「なんか、もう、マッキーにはかなわないよあたし」 肩を落としたあたしにマッキーは「当たり前~」なんて緩い空気を。さっきまでのあの重々しいのは何だったのか。 「だからさー、京くんに操たてんのは分かるけど、もっとわがままになってみたら~?二人とも欲しいなんて当たり前だよ?あんな良い男達中々いないし。僚くんとの事、無かった事にするならそれなりに、向き合わずにサヨナラ、なんて繰り返しじゃん」 カツンとヒールを鳴らしてマッキーはスキップする。