アルコール入ってて、良かったと心底思う。シラフじゃこんな京ちゃん目の当たりにしてらんない。 「あ、のー」 ツトムがおずおずと口を開いた。空気読めバカ。睨んだあたしにツトムがまた敬礼のポーズ。 「…これ誰」 「会社の子」 「うざいから殴っていい?」 駄目だよ。京ちゃん。その俺様発言はこの状況じゃシャレんなんない。 ツトムがヒッと身をすくめた。