『ラストメッセージ』を完読してくださって、本当にありがとうございます。


結末に賛否両論があるとは思いますが、自分の考えを私なりに表現したつもりです。

大切な人が傍にいてくれることは、偶然でもあり、必然でもあり、運命でもあり……。
そしてなによりも、“尊い奇跡”であることを伝えたかった。


私なんかが偉そうだとは思いますが、読んでくださった方にこの気持ちがほんの少しでも伝わっていれば嬉しいです。
また、処女作ということもあって他の作品よりも読み難かったとは思いますが、最後まで読んでくださったことに心から感謝致します。


そして、編集すればするほど、時間軸がわかり難い気がして仕方ないので、ここで補足してしまいます。

第一章で伊織がランニングから帰って来た続きのシーンは第十七章の冒頭となっていて、その間はすべて伊織の回想シーンです。
第十六章で信二に電話を掛けるシーンは、第一章のランニングシーンの前日の出来事となっています。


編集を重ねるごとに少しでも矛盾や描写不足がなくなるように気をつけてはいますが、幾度と編集を重ねてもまだ『やっぱりわかり難いのでは……』という不安が拭えないので、ここで補足させていただきます。


余談ですが、伊織の“学生時代の苦い経験”は、『Love story's』を読んでいただければわかります。


もしよろしければ、感想などいただけたら感激です。
最後になりましたが、ここまで読んでくださって本当にありがとうございました。



『ラストメッセージ』
*他サイト*
2008,10,08≫執筆開始
2008,10,23≫執筆完了
2009,02,28≫編集①
2009,04,20≫編集②
2009,05,20≫編集③
2009,12,17≫編集④

*野いちご*
2009,12,10≫公開
2009,12,17≫全ページ公開
2010,04,12≫編集⑤
2013,03,14≫編集⑥
2020,06,23≫編集⑦


Love from,河野美姫