滝沢『ありがとうございます』


雪華『ただし一度脳の検査を受けて貰うわよそれで、異常が無ければ、滝沢君の言う事が“真実”って言う確信が持てるでしょ“いや”なら別に良いけど…でも、断ったら今までの滝沢君の話は全て“嘘”って判断するわ どうする』


リン『ちょっと、お姉ちゃん』


滝沢『いや、善いんだよ、リン…“その為”にここに来たんだから』


雪華『え』


リン『でも、何かまだ滝沢君が“疑われてる”みたいで…』


滝沢『あと、“ついで”っと言っちゃ何ですが、もう一つ雪華さんにお願いが有るんです』


雪華『もう一つ?まぁ滝沢君に異常が無ければ、何でも力になるけど…その“もう一つ”って?』


滝沢『実は……』


雪華『え流石にそれは無理よ』


滝沢『そこを何とか…“これ”は流石に俺じゃどうにもならなくて…脳外科医の雪華さんなら出来ない事じゃ無いですよね…』


雪華『……でも……』


滝沢『お願いしますこの事件が解決するまでで良いんで』


雪華『滝沢君、でも、それは立派な“犯罪”よ』


滝沢『そこを何とか』


リン『お姉ちゃん、私からもお願い良いじゃない、事件が解決するまでなんだし』


雪華『分かったわ…何とか頑張ってみる……』


滝沢『ありがとうございます』


リン『お姉ちゃん、本当にありがとう』


滝沢『じゃあ、今から早速』

雪華『今日はもう遅いからダメ明日朝一に行きましょう今日はここに泊まって、明日に備えましょう』

滝沢&リン『はい(は〜い)』