「あぁ。10分の7はででいるが、あとの10分の3が出てない。」

「ゲーム1ー0幸村リード!!」

「やっぱり、幸村から点とること出来ねぇんじゃね?」

この人は向日さん。

アクロバットが得意でいつもすっげぇ跳んでる。

今も跳んでるし(汗)

疲れねぇのか?

「ゲーム2ー0幸村リード!!」

「ゲーム3ー0幸村リード!!」

「ゲーム4ー0幸村リード!!」

俺がボーッとしてる間に幸村部長が4ゲームとった。

「幸村さんは強いですね。宍戸さん」

こいつは鳳。

俺と同い年のはずなんだけど、すっげぇ身長が高くて3年にしか見えねぇ(汗)

「ほんとだな。立海のマネージャー激ダサだぜ」

この人は宍戸さん。

いつも激ダサとか言ってるけど、氷帝唯一の常識人らしいぜ。

「下剋上だ。」

こいつは日吉。

俺と新人戦で戦った奴で、いつも下剋上とか言ってる。

てか下剋上ってどういう意味だ?

「……弱いね。」

「…貴方の方が弱いわ…フフッ」

一瞬にして優の口調とオーラが変わった。

「…口調が変わった…」

「オーラが変わりましたね」

「ウス」

こいつは樺地。

いつもあの跡部さんの隣りにいて、ウスしか言わねぇ、変な奴だ。

「今度はこっちから攻めさせてもらうわ。」