優が段々人を信じられるようになってきたある日

「今日の夜、俺ん家でメシ食わねぇか?母さんが久し振りに一緒に食べましょ!っていってたんだけど…」

「お母さんが?行く!!」

「じゃ、決まりな」

そして夜…

「行くぞ!」

「うん!お母さん達と会うの久し振りかも♪」

~切原家~

パンッ パーンッ

優がリビングに入るとクラッカーの音が鳴り響いた。

「「「お誕生日おめでとう!!」」」

「えっ……知ってたの?」

「シルフェが教えてくれたんだよ。」

ー優、おめでとうー

「………みんな、ありがとう!!」

そう。今日は優の14歳の誕生日…

「さあ。沢山作ったからいっぱい食べてね!」

「「「いただきます!!」」」

「ん~∨∨美味しい♪」

「ふふっ 頑張ったかいがあったわ。」





「ご飯も食べ終わったことだし、プレゼントタイムに参りましょ~!!はいっ!私からは服。優ちゃん、いつも可愛い系しか着てないからからクール系の服にしたよ♪頑張って着こなしてね!」