空の彼方へ

「ああ…でも私は帰る場所がない…なぁ頼む!私をアモールの所へ連れて行ってくれ!」


「でも…アモールが今どこにいるか分からないし…」


「…じゃあ私を…旅に同行させてくれ」


「…」


「いいわよ」


リァリィが女の前に出て言った。


「あなたがアモールを倒したい気持ちはよく分かったわ」


「ありがとう…私はエレナ・モーランド…よろしく」


「ええ、よろしく」