空の彼方へ

「…これが私の足なの?ねえ…どうなの?…いやだよそんなの……誰か助けてよ!!」


リァリィはそう言うと気を失ってしまった。



「リァリィ!」



「…ねえ…まず休ませよ?リァリィを落ち着かせないと」



「そうだな」



レストはリァリィを抱き上げ、近くの宿に行くことにした。