「ここが次の妖精の祭壇か?」 「ああ……ちょっと待てよ…ここ…もしかして…」 ティムが言い終わらないうちに祭壇から妖精が現れた。 「我が名はリナ…そなたは何をしに来た?」 髪をふたつ結びにした大人っぽい大人の妖精だった。 「あ…世界を元の姿に戻したいんです…」 リァリィがに言うとは妖精は答えた。