パスワード・パスワード・password・PASSWORD・ぱす… 頭の中で数字がいくつも浮かんでいる。 あっ俺はふいにD&Iの会員パスワードを思い出した。 これは俺個人のものだからどうせ開かないと思ったが打つだけ打ってみた。 4…2…7…3…1 ……ウィーン…。 データが開き次々と会員登録データが並べられていた。 よっしゃ。 早くここから俺がここのサイトは危険だということを一斉にメールを送り炎上させれば止められる。 しかし返事は俺の予想とは違う形で帰ってきた。