そして翌日も羅希は来ない。 ナンバーワンが2日も無断欠勤は店にとってかなりの痛手だ。 『おい、新人お前ちょっと見てこい。』 オーナーが俺にいう。 『俺がっすか?』 『お前まだ指名入ってないからいなくても大丈夫だ。』 なんだかむかつくがかえってさぼれるからいいか。 俺はオーナーに家を聞きタクシーで羅希宅まで向かう。