「これより、ダンスを始めたいと思います。」 生徒会長の声とともに会場は盛り上がる。 「やっとだなっ。頑張ろうなっ!」 「……うん。」 あたしは頷いた。 「……はい。」 転校生はニコっと笑いながらあたしに手を差しのばす。 「………。」 あたしは黙ってその手を取った。