校長の話が終わり、やっとパーティーが始まる。 転校生は、学校から出されたチキンを頬張りながら”早くダンスの時間にならねぇかなぁ”なんて呟いている。 「あれっ…小坂、食べねぇの?」 転校生があたしの顔を覗き込む。 ち、近いっ…。 「…しょ、食欲がないからっ…。」 あたしは赤くなった顔を隠すので必死。 「え…大丈夫か?具合悪い?」 そんなことも知らずにもっと顔を近づけてくるこいつはっ…。