苦しそうにしているあたしを勇吾は上から見下した。










「…最後にいいこと教えてやる。
 この世に心が綺麗な男なんていねぇ。
 みんな……女狙うのは体目当てかただの暇つぶしなんだよ。」













勇吾はそう呟いてあたしの前から消えていった。









この日からあたしの純粋な心は汚れていき、




閉じていった…。













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