「えぇ!? マジ、マジ?」 楓は興味津津に聞いて来る。 …こうなったら言うしかないかぁ…。 「か、楓っ。 とりあえず場所変えよ?」 あたしは一目を気にして、楓を中庭に呼び出す。 「で? 相手はぁ!?」 楓の目が輝いている。