「え!?だ、大丈夫っ!」 「保健室行ってた方がいいんじゃない? 授業受けててもあんたどうせ寝てるじゃん?」 「い、いいっ。 教室いるから。」 ……保健室。 さっきのことを思い出すだけで顔が赤くなっていくのが分かる。 …で、あたしは完璧に自覚しちゃったわけで。 …あたし、陽が好き。 ………認めちゃったよ…。