ひとひらの願い―幕末動乱―

「――――…っ!」

「―――――…!?」


もう何と言っているかも分からないくらい、意識は飛んでいった。



そして完全に何も聞こえなくなった。



瞼を開けば、そこにはただ真っ暗な闇。


光なんて、道なんてどこにもない。



ただ真夜中の森のように、真っ暗な闇が続いているだけだった。