「香坂、またお前か……。始業式から遅刻か」
「は!?いや、まだ出欠取ってないやん!」
「何言うてんねん。これはアウトの範疇(ハンチュウ)や」
「ギリギリセーフやろ!」
「いや、アウトや」
「ほんなら、そこを何とか!」
「子供を甘やかしたらアカン」
「頼むって!」
必死の形相の香坂君が、顔の前で両手を合わせている。
まるでコントのようなやり取りに、クラス中が笑いの渦に飲み込まれたのは、もはや言うまでも無い。
「は!?いや、まだ出欠取ってないやん!」
「何言うてんねん。これはアウトの範疇(ハンチュウ)や」
「ギリギリセーフやろ!」
「いや、アウトや」
「ほんなら、そこを何とか!」
「子供を甘やかしたらアカン」
「頼むって!」
必死の形相の香坂君が、顔の前で両手を合わせている。
まるでコントのようなやり取りに、クラス中が笑いの渦に飲み込まれたのは、もはや言うまでも無い。



