Love story's

色々と考えていた俺は、どこからか聞こえて来た車のエンジン音でハッとして、顔を上げた。


カーテンの向こうは、さっきよりも明るくなっている。


「そういえば、沙耶の頼みを断れなかった長谷川にも何かしないとな……」


長谷川の事は可愛がっているから、本気で嫌がらせをしようなんて思っていないけど…


俺をあんなにも苛立たせたんだから、少しくらいはいじめないと気が済まない。


だけど…


沙耶と上手くいったのは長谷川のお陰だとも思うから、手加減はしてやろう。