Love story's

女の子は震える唇を隠すように店員に謝り、こっちを気にしているように見えた。


そして、その女の子に気付いた長谷川の驚いた顔を見た時、二人の間には何かあるんだと気付いて…


長谷川に対しても少なからず苛立ちを抱いていた俺は、あいつに『あの女の子と知り合いなのか』と確認を取った後、彼女のテーブルに近付いた。


傷付いた瞳で長谷川を見つめる女の子は、どこか守ってあげたくなるような雰囲気を出していて…


長谷川の事を少しだけからかうつもりが、つい彼女達への相席を提案してしまった。