Love story's

「あたしなんかでも、先生になれるかな?」


「出来るよ」


間髪を入れずに答えた上杉先生は、優しい笑顔のまま続けた。


「七星は努力家だし、優しい子だからな。きっとイイ先生になれる」


何の迷いも無く断言してくれた先生が、あたしの不安を優しく溶かしてくれる。


「七星にも夢が出来たな」


「夢って言うか、目標だよ……」


「何言ってるんだよ。立派な夢だろ」


照れながら小さく笑ったあたしに、上杉先生が真っ直ぐな笑顔を向けて来た。