「美麗にも恋があるの?」
「? ……えーと……雅さん、恋はするものですの。あるものではありませんのよ?」
「へぇ〜。じゃぁ、美麗は恋したことあるの?」
琴線を弾きつつ会話を嗜む。
あ、美麗の手が止まった。
「私……私は……えーと……」
「あ! 智隼さんは? あれを美麗が大好きなのは『恋』!?」
続いてかぐやも弾く手を止め、美麗に問う。
智隼をあれ呼ばわり……。
「はい?!」
かぐやに問われた美麗は大混乱している。
「え? 何々?! どうしたの?」
対するかぐやは自分の発言によって美麗が焦っているとは全く思っていないようだが……。
「? ……えーと……雅さん、恋はするものですの。あるものではありませんのよ?」
「へぇ〜。じゃぁ、美麗は恋したことあるの?」
琴線を弾きつつ会話を嗜む。
あ、美麗の手が止まった。
「私……私は……えーと……」
「あ! 智隼さんは? あれを美麗が大好きなのは『恋』!?」
続いてかぐやも弾く手を止め、美麗に問う。
智隼をあれ呼ばわり……。
「はい?!」
かぐやに問われた美麗は大混乱している。
「え? 何々?! どうしたの?」
対するかぐやは自分の発言によって美麗が焦っているとは全く思っていないようだが……。


