「帝! 都、行こう!!」
「……は?」
「みーやーこー! 行こ?!」
「何で?」
もしかして俺のものになってくれる。とか?
「帝の住んでる町でしょ?! 美麗がね、すっごい賑やかだって言ってたから、行こ!!」
そんな理由か……てっきり入内してくれるのかと。
「この前外に出て風邪ひいたばっかでしょ?」
「美人薄命」ということわざはまさにかぐやのために作られたのだろうか……?
「帝がいれば大丈夫だもんっ!」
待て待て待て待て……。
「そんな根拠、通じません」
ちょっと嬉しいけどね。
「連れてってー! 暇なのー! 知らない人の相手は嫌なのー!」
「駄目ったら駄目」
「……は?」
「みーやーこー! 行こ?!」
「何で?」
もしかして俺のものになってくれる。とか?
「帝の住んでる町でしょ?! 美麗がね、すっごい賑やかだって言ってたから、行こ!!」
そんな理由か……てっきり入内してくれるのかと。
「この前外に出て風邪ひいたばっかでしょ?」
「美人薄命」ということわざはまさにかぐやのために作られたのだろうか……?
「帝がいれば大丈夫だもんっ!」
待て待て待て待て……。
「そんな根拠、通じません」
ちょっと嬉しいけどね。
「連れてってー! 暇なのー! 知らない人の相手は嫌なのー!」
「駄目ったら駄目」