じゃあ、魔法のジュースをくれた男の子は魔法使い? 私はそんな意味不明な事を考えながら、お兄ちゃん達がいる部屋に戻った。 お兄ちゃん達にはあの不思議な男の子に出会った事は話さなかった。 出会いって言うより、遭遇? そうだ。 私は、親切で太陽みたいな不思議な魔法使いと遭遇したんだ。 キミは私の魔法使いだ。