食事が終わり一段落ついていると、何時もは鳴らない時間の筈なのに時計がなった。 「?壊れた?」 自分よりも大きな苺を頬張りながらエインセルが音のする方向を見た。 「直してくるかな・・・」 イオンは片付けようとしていた食器をテーブルに置いた。 「待った。壊れてないから行かなくていいわ。皆庭に集合」 そう言ってアリスは立ち上がり庭へと向かった。 聖夜とエインセルは頭に?を浮かべ、イオンは考えたような表情をしていた。