「ちょっと待って下さい!!お父様!私は好きな相手しか…」
「桃!!
…とりあえず、会ってみてくれ。」



あぁ…
多分どっかのお坊ちゃんだわ。

私は会社の運営のために使われるんだわ…




でも、お父様のためなら…


結局、何をしても変わらない。



桃は、諦めに入っていた。