初恋時間




『誰か、止めて。』




そのころは、
本当に生きるのが辛かった。



毎日、マスを想って。

毎日、遥希を恨んで。

毎日、自分が嫌いになって。




それでも時間は流れる。


私一人のためになんか
動いてくれない。




本当に、死にたいって思ってた。