続!イジワル王子とお姫様

「秘密?オレにそんなん通用すると思ってんの。ホレ、言ってみ」


ひゃあっ!


ナツキくん、ニヤニヤして……


私の首もとに指をあてがう。


こっ、こそばいよぉ。ムズムズするぅ~。


「なっ……ナツキく~んっ!?」


「なに?」


ナツキくんのニヤニヤは止まらない。


いつぞやのクールはどこに行ったのぉ?