続!イジワル王子とお姫様

それは……


あっという間のコトで。


「止まれ!」という願いもむなしく……。


――ガッ!


……鈍い音と共に、


ソレは、ナツキくんの頭上めがけて落ちていった。






そう……。


デジカメ。






「キャアーッ!」


さっきまでの歓声とは違う、悲鳴が辺りに響きわたる。


「ど……どうしよう……。な、ナツキくん……が」


ペタンとその場に座りこみ、震えて動けなくなってしまう。