続!イジワル王子とお姫様

またナツキくんがフイッと私の方を見る。


――ドキッ!


「なぁ。オレだけ、見てろよ……」


切ないほどのナツキくんの瞳に、グラッとくる。


至近距離で見つめ合い、気絶寸前!


見てるよ……。


ナツキくんしか、見てないよ。


そんなの……ずっと、ずっとそうだよ?


「ナツキくん……好き」


呟くように言うと、ナツキくんは笑って私に更に顔を近付ける。


「ん……もっかい言って?」


「それ、私のいつものセリフだよぉ!」


「いーじゃん、聞きたい」