続!イジワル王子とお姫様

キャぁ……!


って。怒られてるのに、ナツキくんの表情にドキドキしてる私は、最低です……。


そんなコトは露知らず。ナツキくんは挑発的な瞳を私に向けてくる。


「だからあんま来させたくなかったんだよな……」


「えっ?」


「男子校の学園祭なんて、ナンパしてるヤツゴロゴロしてっから、ホントは来て欲しくなかった」


「そ……そんな理由で?」


「そんな理由だよ。……でも、校内で桃香つれて歩きたかったりして。オレ、矛盾してる」


そう言って、ナツキくんは一旦顔を横に向ける。


心臓は破裂しそうなほど、ドキドキしてる。


拷問だよ、この体勢……。