続!イジワル王子とお姫様

慌てて紙袋の中身を確認してる。


「……見~ちゃった。かわいいナツキくん」


「へっ? あぁ、あのキノコ頭な。……え、他になんかなかった?」


あれ、あんまり衝撃受けてなさそう。ナツキくんからしたら、ハズかしい過去じゃないのかな?


「他に? あぁ、コレ?」


さっきナツキくんのお母さんに手渡された空の写真を差しだすと、


ナツキくん目を丸くしてる。


「あ、コレも入ってたんだ。懐しーな……」


「ナツキくん、小さい頃空の写真ばっかり撮ってたんだってね。

これ、すごくキレイに撮れてる!」


「……そっか?」


「うん」


「なぁ、あとで……」


ナツキくんがなにか言いかけた時、うしろで大きな声がした。