続!イジワル王子とお姫様

ちょ……蝶野さんって、ナツキくんが好きなのかな。


き、聞きたいけど、聞けない。


ジッとナツキくんを見上げていると、ナツキくんが突然肩を組んできた。


「えっ? なに」


「んーと。オレ、これ飲みたい」


ナツキくんは私の方は見ずに、自販機のボタンを押した。


お金をまだ入れてないから、下に落ちてきてナイんだけど。


それは、ペットボトルのお茶。


「コレでいいの?」


「ん」


ナツキくんはそう言うと、みんなの分のドリンクを買うのを手伝ってくれた。


蝶野さんのは……。


ナツキくんと同じがいいって言うから、同じようにペットボトルのお茶を買った。