続!イジワル王子とお姫様

うわっ、見られたぁ……。


ハズかし。


「わわっ、コレはぁ……ちょっと確認を」


「なんの?」


ナツキくん、わかってるくせに、ニヤッとして私を見てくる。


「えーと、ナツキくんの彼女はダ~レだ? って……ね? アハハ」


取りあえず笑ってごまかすと、ナツキくんはプッと吹きだしてる。


「……んだよ、どんな確認の仕方だよ。なんなら、もっとつけてやろーか?」


「えぇっ!!」


「冗談だろ……ったっく、相変わらず声でかいな」


ナツキくん、耳に指突っ込むと、片目を閉じてイヤっそーな表情をする。


うー、だってぇ。


昨日の今日だし、ホントにしそうなんだもん。