続!イジワル王子とお姫様

けどっ!


杏は銃士くんといつの間にか仲直りしていちゃついてるし。


いつものように、肩ぶつけ合って、ふたりでニヤけていた。


ナツキく~ん……。


チラッとナツキくんを見ると、またiPodを再生しこっちを見ていなかった。


どうしよう。蝶野さんと、1対1?


「さ……差し入れは、あります。ドリンク買ってくるんで、皆さん好きなの言って下さい!」


今から買いに行くんだもん!


それなら文句ナイよね?


「ふぅ~ん。そうなんだ? ナツキくんにはさっきコーヒーあげたから、いらないんじゃない?」


うぅっ、このひとキライ……。


蝶野さんは、私を見下すような冷たい視線を浴びせてくる。