「銃士くんはライブに出ないの?」
「うん。楽器弾けないしね~。ナツキくんは、ウマいらしぃじゃん?
やったね、桃香。なんでも完璧な彼氏持って幸せだね」
え。ナツキくんも、楽器弾けないんだよ。
銃士くん、その話、杏にしてないんだ?
「あ! あそこにいたっ」
杏の指差す方向に、数人の男の子が固まってる。
その中に、ナツキくんや銃士くんがいた。
楽器を手にした男の子たちは、思い思いに楽器を弾いている。
ナツキくんは、音楽室の端の窓際に腰かけ、
目を閉じてiPodを聞いていた。
「うん。楽器弾けないしね~。ナツキくんは、ウマいらしぃじゃん?
やったね、桃香。なんでも完璧な彼氏持って幸せだね」
え。ナツキくんも、楽器弾けないんだよ。
銃士くん、その話、杏にしてないんだ?
「あ! あそこにいたっ」
杏の指差す方向に、数人の男の子が固まってる。
その中に、ナツキくんや銃士くんがいた。
楽器を手にした男の子たちは、思い思いに楽器を弾いている。
ナツキくんは、音楽室の端の窓際に腰かけ、
目を閉じてiPodを聞いていた。


