続!イジワル王子とお姫様

「イヤがってなんかないよ……。

校庭で話した時は、その……周りのコの目が気になって」


「あっそぉ」


ナツキくんは、私がそう言うのがわかってたのか


……フイと目をそらした。


あぁ、まただ。


こんなんじゃ、いけないよね。


私ももっと、強くならなくちゃ……。


よし!


「でも、やっぱりそれじゃいけないって思うんだ。

私、学校のコに見られてもいいから。明日からナツキくんとふたりで帰りたい……な」


勢いで言ってしまって、慌ててナツキくんを見上げると……。


ナツキくんはすごく嬉しそうな顔で、


私を見て……笑っていた。