続!イジワル王子とお姫様

「……んだよ~、ホント駿河は付き合いわりぃな……。

もういーよ。じゃーな」


千葉くんは、ふてくされて私たちの側を離れて行った。


「ナツキくんっ、友達にあんな言い方してよかったの?

彼氏欲しいって言ってる友達いるし、紹介できないコトもなかったのに……」


「あぁ、別に……」


ナツキくんはフィッと顔を背け、歩き始めてしまう。


私は慌ててその背中を追いかけた。


「ねぇ……、同じクラスの子?」


「そーだけど。なに?」


「あの……。ナツキくんに彼女がいても……合コン誘っちゃうんだ?」


「あぁ~、人数合わせ?

オレいつも行かねーつってんのにさ。アイツ、なにかとしつこい」


そう言って、ナツキくんは渋い表情をした。