続!イジワル王子とお姫様

「え! まさか。前に言ってた駿河のオンナって、この子?

へ~、そっか。そっか。天然ぽくてかわいいなぁ……」


天然って単語を喜べない私に、ナツキくんが追い討ちをかける。


「いや……、『ポイ』んじゃなく、天然そのものだけどな」


……ヒドっ!


「なるほどな~。どーりで、合コン誘っても来ないワケだ」


ん?


合コンに誘われてるの? それは聞きずてならないよ?


男の子をジッと見ていると、ナツキくんに、背中を押された。


「……行こーぜ」


「う、うん!」


彼女いるのに合コンに誘う友達が周りにいるなんて、イヤだぁ……。


ナツキくん、なんて言って断ってるの?


あぁ~、ヤダぁ。


「……オイ、聞いてんの?」