続!イジワル王子とお姫様

うん、うん! その調子!


「紹介してもいーけど……。コイツ、結構面倒くさいぜ?」


なにっ!?


ナツキくんはイジワルそうにニヤリと笑い、友達の肩に手をのせる。


「あぁ~、なるほど。よくいるナツキのストーカーか?」


友達もなぜか私を見て納得してる。


ちょっとぉー! そこ、納得しないっ。


「なっ……ナツキくん、ヒドいよぉ」


思わずそう言うと、ナツキくんはフフッと笑った。


「ほらな、面倒くさいんだって。構わないと泣くし、構っても泣くし?

この、半泣きの顔がたまんね~」


えぇっ!?


それって……、たまんね~ほど面倒くさいってコト?


えっ? えっ? わかんない……。


また半泣きになってると、ナツキくんの友達が「あぁ!」って声を上げた。