私は九条さんを見て、問いかけてみた。 「九条さんの苦手なものは何?」 九条さんは、驚いた顔で私をみてクスクス笑う。 「何!?」 「自分で言うわけないじゃん?」 「あぁ、そっか。」 我ながら、馬鹿だなと感じた。 その時京が口を開く。 「ミヤちゃんの苦手なもんは、小動物だ。」 …し…小動物!? 思いっきり眉を寄せた私を見て、九条さんは指をバキバキと鳴らす。 「九条さん、小動物ってもしかしてハムスターとかの事?」 京は身の危険を感じるらしく、クッションを盾にしている。