逆光で眩しい。 お昼時だから、太陽が上にある。 首が疲れて、顔を下げた。 「…腕って?」 どうしてもどう頑張っても理解が出来ないその言葉。 海はしゃがんで、私と同じくらいまで視線を持ってくる。 「…転ばされたって言ってただろうが。」 「ん?あ!!」 あの時だ。 私が、靴を隠されたり、足をかけられた時。 結構前のような気がして思い出せなかったのと思い出したくなかったのかもしれない。 「全然残ったりもしてないよ。」 私は右袖を捲り、腕を見せた。