羽愛side 「ねぇ、どこ行くの!?」 「…………」 シカト…。 蓮は、あたしを引っ張ったあげく何故かバイクに乗せられてどこかに向かってる。 もう振り回されてばっか! とか言いつつ人生初のサボりで内心ドキドキしてるあたし。 「羽愛。着くまで目とじとけ。」 「何で?」 「いいから、黙ってゆうこと聞いとけよ。」 「…はい。」 少しワクワクしてきたあたしは、大人しく目をとじた。 あ…なんか海の匂いがする。 あたし達を後押しするように潮風が吹く。 気持ちいい…。