+゚☆月夜の舞姫☆゚+【短】

「それは何だ?」


国王は怒りを堪えながら、アレンに尋ねました。


「あたしの一番欲しい物?」


リリーは不思議に思いながら、アレンの言葉を待ちました。


「はい!それは……」


アレンは、リリーに優しい笑顔を向けました。


「私の愛です」


「「愛……?」」


国王と王妃は、声を揃えて不思議そうな顔をしました。


だけどリリーだけは、満面の笑みでアレンを見つめています。