《詩リレー投稿作品》


「ひまわりが咲いた後は
どうなるか知ってる?」
愛しい君が言った

僕には解らなくて
ただ愛しい君を見つめていた

「ひまわりを咲かせた土は
一年間は何も咲かせれないのよ」
愛しい君が言った

妖艶に微笑んだのに
君はまるでひまわりのようで
太陽の元へ駆け出した

「あなたも私に束縛されてればいいわ」
愛しい君は僕に呪いをかけた