≪追加詩≫

流れ星に出会ったら
すばやく3回願い事を託してた

でも…
星に願いをかけるけど

人が死んだら星になるって聞かない?

だから思ったの
人に願いを頼んでるのかなって
そしたら悪いかなって


だって私は生きてて
願いを叶える可能性がまだあるから
願いを託せなくなったの

もしかしたら流れる星は
天へと還る途中なのかなって



流れる魂の分まで

自分で頑張るから

だから流れる星が無事に天へと

還る事を祈りたくなったの


私は気づいたの


自分を願う時よりも
誰かを願う時の方が
優しい気持ちになれる事を

私は流れる星を見つける度に

魂の平穏を祈ってる