≪追加詩≫

早く終わって
あんたの話は聞きたくない

俺が求めてるのは君の声

あと少しで君との時間

授業の合間の10分休みには
君の前に現れて

休み時間だけは君を独占したくて
君の元へ急ぐ

クラスの違う俺の
ささやかなる抵抗の形

あんた等には反抗的に

君へは紳士的に

態度は豹変

授業なんて必要ない
君だけいればいいから

50分よりも10分のが価値がある

君に出会える唯一の10分休み
君へと続く休み時間
この為だけに学校へ通ってる