王子様は金髪ヤンキー!?〜My last lover〜


「ほらね、本当でしょ?」


「何であたしの番号知ってるの?あたしシュンくんに教えた覚えないよ?」


一部始終を目撃していた隼人は顔を歪ませ、あたしを見つめる。




「ねぇ、シュンくん!どういうことなの?!」


シュンくんの肩を掴んで前後にブンブン揺すると、ずっと黙っていた隼人が口を開いた。