「お前、いつもそんなの持ち歩いてんの?」


「もちろん!だっていつチャンスがあるかわかんねぇじゃん」



こいつ、動物以下だな。


「いらねぇよ」


呆れながら渡されたコンドームを返すと、


「あぁ……隼人は生派か?」


亮は俺を茶化すようにケラケラと笑った。