自販機にお金を入れている隼人はまだ気付いていない。 「あたしの彼氏あそこの自販機にいるんです!!」 本当に彼氏と一緒だということを証明するために、あたしは自販機を指差した。 さすがに彼氏がいると分かったら退散するよね。 ……でもそんなあたしの考えは甘かったみたい。 男の一人はおもむろに携帯を取り出してにこっと笑った。 「じゃあさ、今度彼氏が一緒じゃない時に遊ぼうよ?」 「え?」 彼氏が一緒じゃない時って……どういうこと?